担々麺屋さんや中華料理店のメニューなどで見かける麻辣(マーラー)。麻辣は、花椒(ホアジャオ)のシビレと唐辛子の辛さを組み合わせた、四川料理の味です。
私は担々麺で麻辣に出会ってから大好きになりましたが、麻婆豆腐、火鍋、麻辣湯など様々な料理で楽しめます。まだ体験したことがない場合は、本記事をご覧いただきぜひ試してみてください。
目次
麻辣とは
麻辣は、中国語の「麻」と「辣」を組み合わせた言葉です。
「麻」は花椒による舌がじんじんするようなシビレ。柑橘を思わせるすっきりした香りがあります。唐辛子の辛さが「辣」が加わると麻辣となります。「激辛」は以前からありましたが、シビレも人気となった印象です。
2010年代後半、本格的な担々麺(汁あり・汁なし)が人気となり色々な店でラインナップされるようになりましたが、そのころから「シビ辛」「辛シビ」もブームになった気がします。担々麺や中華料理以外のコンビニやスーパーに並ぶ商品名などでも「麻辣」や「シビ辛」を謳った商品をよく目にするようになりました。現在では、担々麺人気は若干落ち着いた気もしますが、麻辣を冠した「麻辣湯」も人気となっています。
ちなみに、辛さが得意な人でも痺れは苦手、また、その逆もあるようです。蒙古タンメン中本さんで北極3倍が平気な人でもちょっとした痺れがツラいという場合も。私は逆に辛さはそこまで強くないですが、痺れは大好きで若干耐性があります。
以前、ある担々麺屋さんで聞いたんですが「痺れた後に水を飲むと、人によってレモンっぽいとかガソリンぽいとか印象が変わるらしい」とか。私は、レモンっぽく感じますが、興味があれば激シビ料理の後に水を飲んで試してみてください。
担々麺における麻辣


本格的な担々麺では、しっかりした辛さと痺れを味わえるのが魅力。特に汁なし担々麺ではスープがない分、ダイレクトに辛さと痺れを楽しめます。丼が到着した際の花椒の爽やかな香りはかなり食欲をそそります。
担々麺専門店では辛さと痺れの量をそれぞれ選択できる店舗もあり、自分好みに調整できます。
私が最初にハマったのは、東京 岩本町にある雲林坊さん。辛さと痺れをそれぞれ5段階から指定できます。担々麺の名店 阿吽さん、赤い鯨さんや175°DENO担担麺さん、担々麺ではないですがカラシビ味噌らー麺 鬼金棒さんなども辛さと痺れを別々にコールすることができます。じもんさんのように、花椒を追加できるオプションが用意されている場合もあります。
卓上にラー油だけでなく、花椒が用意されているお店もあるので、見つけたらぜひ試してみてください。
担々麺以外の麻辣料理


担々麺以外にも、中華料理系では麻辣を冠したメニューをよく見ます。前述の麻辣湯だけでなく、麻婆豆腐、火鍋、よだれ鶏などシビ辛料理は多数。中華料理以外の創作居酒屋さんでも、麻辣唐揚げや麻辣煮込みなど、味付けの1つとしても人気です。
自宅で料理する場合も、ラー油を使うような料理には必ず花椒も使っています。
最後に
麻辣(シビ辛 / 辛シビ)は、日本でも一般的な味付けとして認知されるようになってきました。本格的な麻辣を体験するなら、辛さと痺れをそれぞれ選べる担々麺専門店がおすすめです。
現在はスーパーなどでも簡単に花椒が手に入るようになったので、担々麺屋さんや中華料理店などの外食だけでなく、自宅でも手軽に麻辣を楽しめるようになりました。ラー油のあるご家庭は多いかと思いますが、ぜひ花椒も揃えて、麻辣を楽しんでみてください。




